精神科・心療内科なら港区麻布のFamily Total Healthcare Clinic AZABU

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-14-11
ルート麻布ビル5F

精神科・心療内科 PSYCHIATRY

精神科・心療内科について

ご自身やご家族の「心と体の不調」
気づいたら早めのご相談を

こころの不調は、自覚しづらいまま日常生活にさまざまな影響を及ぼすことがあります。気分の落ち込み、不安感、不眠、食欲の変化、集中力の低下などは、精神的、身体的ストレス状態のサインであることも少なくありません。当院では、精神科・心療内科の専門的な視点に加え、プライマリ・ケア(総合診療)の立場からも、ゲストの皆さま、そのご家族一人ひとりの心身の状態と真摯に向き合い丁寧にお話を伺わせていただきます。 身体面・生活習慣・社会的背景を含めた全人的(ホリスティック)なサポートを行っておりますので、「なんとなく調子が出ない」「いつもと違うな」と感じたときは、お気軽にご相談ください。 日中忙しいかたでもなるべく早く相談ができるよう、夜間診療は、平日22時迄対応可能です。お仕事終わりでも安心してお越しいただける環境づくりで皆さまをサポート致します。診療当日に各種診断書も最短、即日発行が可能です。また、外出が困難なかた、休職に関してのご相談等、オンラインでの診療も承っております。

このような場合は
ご相談ください

元気がなく
気分の落ち込みが激しい

疲れはあるが
ほとんど寝付けない

突然息苦しくなることがある

イライラすることや
感情的になることが多い

特定の行動や確認を
繰り返してしまう

不安や心配が尽きず
落ち着かない

無気力でやる気が出ない

人前に出ることに
不安や恐怖を感じる

職場での人間関係が辛い

遅刻や早退が増える
学校へ行くと腹痛などの
体調不良を訴える

疾患について

治療について

精神療法・カウンセリング

私たちは、医師や助産師などの有資格者が中心となり、一人ひとりの想いに寄り添う丁寧な対話を通じて、こころのケアを行っています。 ただ症状を見るだけではなく、相談者さま、ご家族(ケアラー)のライフスタイルや背景に耳を傾けながら、抱える不安や悩みに真摯に向き合い、安心して「こうありたい自分になれる」サポートを致します。 相談者さまご自身が内面の声に気づき、少しずつ自己理解を深め、日々を穏やかに過ごせるよう、心の土台を整えていくことを目指しています。 私たちは、対話を通じた優しい関わり合いを大切にしながら、あなたの歩みにそっと寄り添い続けます。 また、妊娠中や産後のお母さまとそのご家族に対し、助産師によるメンタルヘルスケアも行っております。産後のお母さまの心と身体は目には見えない沢山の変化を受けています。 ホルモンバランスの変化や、育児への不安、纏まった睡眠が取れない等の環境の変化などから心理的なストレスを抱えることが少なくありません。医師と助産師がご家族全員の心に寄り添い、不安や悩みを丁寧に受け止めるサポートを行っております。妊娠・出産はご家族にとって、とても素晴らしい大きなライフイベントです。 お母さまだけではなく、是非、お父さまもご一緒にご来院ください。 平日夜間は22時迄、休日もご相談を承ります。

薬物療法

薬物治療は、精神症状軽減には非常に有効な治療法の1つであることは間違いありません。しかし、副反応や習慣性、依存性が発生するリスクもあります。専門医による、適切で最低量の薬物治療が極めて大切です。薬物治療だけに頼るのではなく、精神療法、カウンセリング、認知行動療法、生活習慣改善、生活や社会環境の調整、社会資源の活用等、と方面からのアプローチによって、症状の改善を図ることを、当クリニックでは実践しています。

認知行動療法

認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)はCBTとも呼ばれ、ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、ご自身の力で柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりするのをお手伝いする心理療法です。 認知行動療法では、ストレスを感じた具体的な出来事を取り上げて、その出来事が起きた時に「頭の中に浮かぶ考え(認知)」、「感じる気持ち(感情)」、「体の反応(身体)」、「振る舞い(行動)」、という4つの側面に注目します。一般的には、「認知」と「行動」が自分の意志でコントロールしやすいものと言われています。 その反対に、「感情」や「身体」は自分の意志でコントロールすることは難しいと言われています。 たとえば、あなたがとても悲しい気持ちの時、「今すぐ悲しむのをやめてください!」と言われたらどうでしょう? 悲しい気持ちを自分で意識して変えることができるでしょうか? また、お腹が痛い時に「腹痛をとめてください!」と言われたら…? おそらく、どちらも非常に難しいかと思います。 もちろん、「認知」や「行動」も簡単に変えられるというわけではなく、はじめは難しく感じるかと思います。しかし、「今はこういう風に考えているけど、他の考え方はないかな?」、「そんな気分じゃないけど、とりあえず起き上がって顔を洗ってみよう!」など、意識的に変えようと試みることは可能です。 認知行動療法における「行動面」へのアプローチとしては、生活リズムを整えたり、喜びや達成感がある活動を増やしたりして、物事への回避や先延ばしを減らす「行動活性化」の技法が使われています。 また、「認知面」へのアプローチとしては、出来事に対する考えを見直したり、考えの幅を広げたりすることで気分を楽にする「認知再構成」という技法が使われています。

在宅医療・訪問診療について

通院が困難なかたに向けて
訪問診療に対応しております

ご本人の直接の診療が困難な際、ご家族のみのご相談も承っております。 ご本人の社会生活の連続性を保ち、 “リカバリー”(個々人が希望する生き方・ 暮らし方を達成すること)に向けて、ケアラー (ご家族など)と我々医療スタッフが協力し合いサポートを致します。 薬物療法に加え、カウンセリング、生活指導や認知行動療法を取り入れ、心理・社会的支援を行っています。 通院に要する時間的・精神的・身体的な負担が軽減しますし、緊急の場合には夜間、休日往診も対応可能です。 公共交通機関を使用することに抵抗や困難を感じるかた、引きこもりがちで外出が思うように出来ずにお困りのかたはどうぞ、お気軽に当クリニックにご相談いただけますと幸いです。 慣れ親しんだ自宅という空間で適切な医療が受けられること、クリニックでの待ち時間を回避でき、ご利用者さまの負担を大幅に軽減することが可能です。
※原則、当クリニックから16km範囲内。遠方のかた、要相談。

自立支援医療制度について

精神通院治療・在宅治療の場合は
自己負担額が1割となります

精神疾患の治療において、長期間を要する場合に医療費の自己負担額が軽減されることをご存知でしょうか。自立支援医療制度と呼ばれ、通常の保険適用では3割の自己負担となる医療費が1割負担になります。なお、医療費と同様に薬局での薬代も同じく1割負担です。

申請手続きや必要書類については
下記よりご確認ください